【体験】初めての流し撮りがモータースポーツ!?スーパーGTの撮影に行って気づいた7つのコツ


モータースポーツは、一瞬の判断が勝敗を分かつ高速の世界。魂がぶつかり合う男のスポーツ。楽しみはそれだけでなくレースクイーンたちが華々しくサーキット彩り、観客を魅力する。

カメラマンとしては、そんな煌びやかな世界を一度はレンズに写したいと思うのは道理。先日たまたまその機会に恵まれました。

この記事では、モータスポーツを通して速く動く物体を撮影する「流し撮り」という技術についてお話しします。

この技術があれば、動く物体に疾走感をくわえて撮影できるので、運動会の撮影、ペット撮影などにも応用できます!

SUPRE GTとは?

今回訪れたのはスーパー GTという国内最高峰のカーレース。わざわざ遠い宇都宮のサーキットまで来た目的は、もちろん車の「流し撮り」をすること。

じっさいにやってみると学ぶべき点がたくさんあったので、今回の体験を交えて説明します。

「流し撮り」は上級者の技…!?

さて、事前に調べたところによると、流し撮りにはたくさんのポイントがあるようです。

  • ①レンズは200mm超の望遠
  • ②晴れた日はNDフィルター
  • ③AIサーボ
  • ④親指AF
  • ⑤高速連続撮影
  • ⑤TVモード(シャッター優先)
  • ⑥f8-11が目安
  • ⑦流し撮り 物体の速度に合わせて撮る

ポイントは7つと沢山あるものの、設定自体は超簡単なので1つ1つ解説したいと思います。

撮影の準備編

まず、撮影の設定にはいる前に注意が必要なのが機材まわりです。機材なくしては良い写真が撮れないので準備は必要です!

①望遠レンズ

観覧席からコースまでの距離があるので、すくなくとも焦点距離200mm以上のレンズが必要です。

ちなみに会場では300mmはかるく超えるであろうバズーカのようなレンズを持っているカメラマンがたくさんいました。

ピットイン前のレースクイーンを撮影するなら、望遠レンズ撮りにくいのが残念ポイントです。

②NDフィルター

NDフィルターは太陽の光を減光してくれるフィルターです。僕はNDフィルターがなかったので、レンズフードを被せて撮影したのですが、レンズフードあれば十分でした。

撮影の設定編

さて、いよいよ設定です。設定のポイントは5つありますが、ものの1分で設定できるのでやってみましょう!

③AIサーボ(Canonユーザー)

AIサーボとはメニュー画面から設定できる、動きのある被写体を撮る時に向いている設定です。Canonならメニュー「Q」から変更かのうです。

まず最初にピントの合わせたい被写体にピントを合わせます。そのままシャッターを半押ししている間はずっと、被写体を追いかけてピントを合わせ続けてくれるという優れた機能です。子どもの運動会や、犬などのペット走り回る被写体を撮る時に重宝します。

④親指AF(オートフォーカス)

親指AFとは、通常シャッター半押しでオートフォーカスが起動するのですが、設定でAFを別のボタンに割り当てることをいいます。

こちらもメニューから変えられます。モータースポーツのような速いものを撮影するときは、半押ししてると撮り逃すことになるので設定必須です。

⑤高速連続撮影

言わずと知れた「連写」設定です。ポイントはきちんと脇をしめて物体にそって水平に動かすことです。

⑥Tvモード(シャッター優先)

一番のポイントであり、かつ面白いところがシャッタースピードの調節です。TvモードとはCanonのシャッター優先モードで、シャッタースピードだけいじれて、F値、ISO感度はオートというモードです。

レンズの 1/焦点距離(200mmのレンズならSS1/200)がブレない設定といわれていますが、「流し撮り」は1/125→1/100→1/80→1/60といくほど、ブレやすくなりますが、その分背景が流れやすくなって疾走感が生まれます。

今回はSS1/125から始めて、1/125~1/60の範囲でやってみました。

⑦F値は8-11

Tvモードでシャッター優先にする場合はF値は設定する必要はありませんが、もしマニュアルでやる場合はF値は8-11がオススメです。

F値を開放(1.8など少ない数字)にすると、ピントが浅くなりうまく撮影できなくなります。

撮影の設定編

⑧「流し撮り」

いよいよ撮影をしていきます。「流し撮り」というのは動く物体にあわせてカメラを振るテクニックです。

ポイントはまず脇をしめてカメラを固定する。機材を持ち込むのが苦でないガチ勢なら一脚を持っていた人が多かったですね。(三脚だと人のジャマになるため。)

そして高速連続撮影設定にしていると思うので、ひたすら撮る!!

もしモータースポーツの撮影をしたいのならオススメは車が曲がるコーナーのロケーションを選ぶことです。コーナーは車が減速するので、撮影の難易度が比較的やさしくなります。

ちなみに、300枚ぐらい撮影してばっちりピントがあっていたのは5~6枚程度でした。

もちろん撮影するロケーションによって撮影難易度は変わりますが、ぜひ参考にしてみてください!

この記事を書いた人

名前:まんちゃ(@Ste_1C

ライター兼カメラマン。初めての写真撮影にお手頃、1枚目のカメラマン。

個人ブログ「ハイパ→フリー」運営中!

撮影依頼はTwitterのDMからお待ちしています。撮影方法の役立ち情報もシェアしています♪


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